アメリカでの運転免許、車の売買について

アメリカのボストンに語学学校に1年留学、」ワシントン州に4年間単身赴任していました。アメリカでは車が必須です。車を買うにはまずアメリカの運転免許証が必要になります。アメリカでは州ごとに運転免許証が発行されるので、州をまたいで引っ越した場合はその州の運転免許証に切り替えることになります。

しかし、ワシントン州では日本の運転免許証を持っていれば、試験無しでワシントン州の運転免許証に切り替えることが出来ます。シアトルの日本国領事館で証明書を発行してもらってライセンシングオフィスに行くと作ってくれます。

車はディーラーや中古車屋で買えます。レンタカー屋が新車を売っていることもあります。日本と違って気に入った在庫があればその場で購入出来ます。リースやローンもアメリカで作ったアメリカのクレジットカードを使用したクレジットヒストリーが十分あれば可能です。なければ現金で買うしかありません。

車を売るときも簡単です。お店に車を持って行って査定して買い取り価格を決めてもらうだけです。リースは差額を追加で支払うことがほとんどです。個人売買も盛んですが、一定の価格の目安が定められており、売買による税金を個人で納めないといけない仕組みになっています。

世界の中心で子育ては不安だらけ

学生時代サンフランシスコ留学経験があり、結婚してから去年までニューヨークに住んでいました。主人の転勤でニューヨークに住み始めたのが、ちょうどトランプ政権に変わったころでした。更に会社が用意したマンションもトランプタワーから徒歩圏内の場所だったため、初めの頃はメディアの人が沢山いて歩きにくかったです。
また、最寄り駅で起きたテロ事件やトランプタワーの火事騒ぎなど、なかなか安心して暮らすことができず日本の家族は大変心配していました。
子供を連れての引越しだったのですが、散歩にいくにも気を使いました。地元の子連れママも安全確保のため5才くらいまでの子供はベビーカーに乗せて移動していました。
ニューヨークへ転勤というと周囲からは羨ましがられました。確かにお洒落なカフェや最先端のカルチャーに触れることができてよい経験をしたと思います。それと同時に日本の安全さをより痛感しました。子供を自由に遊ばせることができるのは平和な証拠です。世界の中心で子育てするにはそれなりの不安があることも経験しました。